昨日、偕楽園に行きました所、ピンク色に
恥らうような柳川枝垂れ梅・・・枝に一輪・・・。
下記に会津居酒屋「籠太」の花日記・・・
ロウバイ考察あり
2、
3、
ロウバイ
| 2009-02-02 07:11 | トラックバック(0) |
居酒屋「籠太」HPより
冬に会津は花がなく、花日記の更新がどうしても遅くなる。
話題も鳥などが多くなりがちになります。会津で庭のある家に必ずといっていいくらいに植えられているのがロウバイです。
冬の花なのですが雪が多い会津では開花は3月を待たねばなりません。ロウバイはもともとは中国のものらしいのですが、
古くは唐梅と呼ばれていたという、そういえば古い茶会記の中に唐梅という表記を見たことがあります。
時代は戦国末期、一説によれば朝鮮出兵の時に何処かの大名が持ち帰ったとも言われています。
事の真実は定かではありませんが、当時の戦国大名の間で流行した、茶の湯好きの大名が見逃すはずはありません。
また当時流行した、古銅の花入れにもよく似合います。
でもお店ではあまり活けたことがない。花が花器を選ぶなかなか扱いが面倒な花です。
詩人で歌手の笠木徹さんが歌う
「冬の花なら山裾の
枯れ枝に咲くロウバイよ
黄色はやさしい 花なのに
人に知られず 消えてゆく」
*写真は常陸のtono様からお借りしました